仏作家、ベルギーで安楽死 2017-10-13 フランスの出来事 0 10/2 仏人官能小説家アンヌ・ベールさん(59)がベルギーの終末医療病棟で致死量の薬物注射により安楽死した。ベルトさんは2015年秋、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下を引き起こす筋萎縮性側索硬化症と診断された。同病はきわめて進行が速く、5割が発症後3~5年で死亡する。ベールさんは16 [...]
マルセイユでテロ? 2017-10-13 フランスの出来事 0 10/1 マルセイユのサン・シャルル駅前広場で男が20歳の女性2人を刃物で刺し殺した。男はその場でテロ警戒兵士に射殺された。男が「アッラーは偉大なり」と叫んだことから、テロ事件として捜査が開始され、男と接触のあった男女5人(6日に釈放)と犯人の弟が8日に逮捕された。犯人はチュニジ [...]
2018年度予算、閣議提出 2017-10-13 フランスの出来事 0 9/27 マクロン政権の初の予算となる2018年度予算案が閣議に提出された。税制面の主要な変更では、8割の世帯の住居税免税が18年に3分の1のみ減額、残りは19年と20年に段階的に行われる。給与、年金、金融資産にかかる一般社会貢献税(CSG)は1.7ポイント上昇して9.2%に。法 [...]
アルストム、シーメンス合併 2017-10-13 フランスの出来事 0 9/26 鉄道車両世界3位と2位の仏アルストムと独シーメンスは両社の鉄道事業の統合を発表。統合は仏金融市場庁の認可を経て来年末に実施。この統合で新会社の売上は153憶ユーロに達し、世界一の中国中車に対抗する。本社はパリに置き、仏社社長が新会社の社長に。当面は独社が新会社の株式50 [...]
マクロン大統領の、新たな発言“fainéants” 2017-10-09 発言から知るフランス 0 「私の決断は絶対的です。怠け者 (fainéants)、良識に逆らう者、過激主義者には少しも譲歩しない」 8月24日ブカレストで、「フランス人は改革が大嫌い」と決めつけたマクロン大統領の、9月8日アテネでの新たな発言。4日後の労働法改革反対デモでは、「fainéants」を逆手 [...]
核のゴミ処理場反対派に 農機具を貸して起訴される 2017-10-06 抵抗する人 0連載コラム フランス北東部のビュール村には、中・高レベル放射性廃棄物の深地層処分を研究する「ムーズ・オートマルヌ研究所」がある。研究所を運営するANDRA(放射性廃棄物管理機構)は、その近くに放射性廃棄物の最終処理場を建設する予定だ。地元で農業を営むジャン=ピエール・シモンさん(57歳)は [...]
労働法改革反対デモ 2017-10-05 数字でみるフランス 0 9月23日、パリで「服従しないフランス」主催の労働法改革反対デモが行われたが、参加者数は主催者発表で15万人、警察発表で3万人。主催者側と警察側の、この大きな差はいつものこととはいえ、実際の参加者数は? [...]
労働法改正、反対運動を押し切って施行。 2017-10-02 ニュース 0 労働法改正オルドナンスが9月22日に閣議で承認され、一部が23日に官報に掲載・施行された。その他の条項は適用デクレが今年中に施行される予定だ。大統領選挙中からマクロン大統領が公約に掲げていたとはいえ、オルドナンスで労働法を改変するという強硬なやり方は左派や労組から反発を招いた。 [...]
上院選挙、右派が勝利 2017-10-02 フランスの出来事 0 9/24 上院議員の半数171議席を改選する上院選挙が行われ、共和党が63議席を獲得して上院全体で141議席となり、右派諸党議員と合わせて過半数を占める見通しとなった。国会議員、地方議員が投票する上院選は、市町村議会議員代表者が投票者の95%を占める。社会党は改選前の86議席から [...]
援助雇用は来年20万件 2017-10-01 フランスの出来事 0 9/21 フィリップ首相は政府が援助する社会参入契約は2018年度に20万件になると明らかにした。17年度は32万件。失業者の雇用を促進するために政府が援助金を出すこの雇用契約は、かかる予算の割に効果が低いとして政府が夏に減少する方針を発表し、地方自治体や市民団体の反発を招いた。 [...]