市議会選の決選投票、エコロジー派が躍進。 2020-07-16 ニュース 0 6月28日に行われた市町村議会選挙第2回(決選)投票は、低投票率とヨーロッパ・エコロジー=緑の党(EELV)の躍進が目立った。地方選挙ではあるが、与党の共和国前進(LRM)への不信感が表面化し、今後の政治に環境保護重視を求める世論の傾向が示されたと言えよう。 3月15日の第1 [...]
カステックス内閣が発足 2020-07-15 ニュース 0 7/6フィリップ内閣の総辞職と、3日のジャン・カステックス首相指名を受け、女性17人を含む大臣16人、閣外相15人の新内閣が発表された。新顔は刑事弁護士のエリック・デュポン=モレッティ法相、元EELVのバルバラ・ポンピリ環境相、元保健相のバシュロ文化相ら11人。法相任命には司法官 [...]
共和国法院、3閣僚捜査へ 2020-07-14 ニュース 0 7/3大臣在任中の違法行為を裁く共和国法院は、コロナ危機への政府の対応に関して、フィリップ前首相、ビュザン前保健相、ヴェラン現保健相に対する捜査を開始するとした。法院は90件の告訴のうち9件を受理。訴えは医師、囚人、市民団体などからで、罪状は過失致死や「危険な状態にある人の非ほう [...]
AF、3年で7580雇用削減 2020-07-13 ニュース 0 7/3エールフランス(AF)社はコロナ禍のため、2022年末までに7580の雇用削減を行うと発表した。AF本体では21年末までに定年退職と希望退職半々で6560削減。短距離の格安路線子会社「オップ!(HOP!)」では2400人のうち1020の削減となり影響は大きい。4月にAFに7 [...]
デパケン問題で国に責任 2020-07-12 ニュース 0 7/2パリ郊外モントルイユの行政裁判所は、てんかんや躁うつ病の治療薬「デパケン」による障害児出生問題で初めて国の責任を認め、3家族に2万~29万€の賠償金を支払うよう国に命じた。妊婦のデパケン服用は子どもへの奇形や自閉症などのリスクがあり、1.6万〜3万人の子どもが障害を負った。 [...]
Nature Urbaine|パリに登場、欧州最大の屋上農園。 2020-07-12 社会ラボ 0 パリのポルト·ド·ヴェルサイユ見本市会場の屋上に、4500平米の農園ができた。2020年には1万4000平米に拡大され、欧州最大の屋上農園になる。 パリ市のコンペで選ばれた「都市の中の自然 Nature Urbaine」が運営している。屋上で空中栽培や水耕栽培をする会社と都市農 [...]
パリ郊外、治安警察隊解散 2020-07-11 ニュース 0 7/2セーヌ・サンドニ県の治安介入警察隊(CSI)が隊員4人の不祥事を受けて解散された。4人は麻薬ディーラーを偽の容疑で逮捕するなどして脅して金をゆすり取った疑いが持たれており、文書偽造と暴行罪で被疑者となった。この件は2019年6月にサントゥアンの若者2人の告訴を受け国家警察監 [...]
大統領、国民投票を約束 2020-07-10 ニュース 0 6/29 マクロン大統領は気候市民会議に参加した市民150人を大統領府に招き、今年~来年に環境問題に関する2つの国民投票を行うと約束した。一つは憲法第1条に「国は生物多様性と環境を保護し、気候悪化と闘う」と挿入する同会議の案。2つ目は会議の提案から近くテーマを選択するとした。14 [...]
フィヨン元首相、禁固5年 2020-07-10 ニュース 0 6/29パリ軽罪裁判所は妻を国会議員秘書として架空雇用した罪で、フィヨン元首相に禁固5年(うち収監2年)と37.5万€の罰金、10年の被選挙権剥奪を言い渡した。フィヨン夫人を同じく架空雇用したマルク・ジュロー氏と夫人自身には執行猶予付禁固3年の刑。夫妻は控訴した。1981~201 [...]
一市民の怒りの声 2020-07-10 発言から知るフランス 0 今年の「Fête de la Musique」は、コロナのロックダウンが緩和された解放感からか、パリ市では数百人がサンマルタン運河岸やパラディ通りなどにあふれ、マスクなしで体を触れ合いながら踊った。これを目撃した一市民の怒りの声。 [...]