OVNI 569 : 2005/7/1 2005-07-01 フランスの出来事 0 「明日から、この団地を徹底的に〈掃除するnettoyer〉」 6月19日、ラ・クルヌーヴ市の〈4000〉団地で、11歳の少年が流れ弾で死亡。その夕方、同団地を訪れたサルコジ内務相の発言。翌日、各テレビ局のカメラが待ち構える中、200人の機動隊が到着。2時間あまりの徹底的な捜索にも [...]
OVNI 568 : 2005/6/15 2005-06-15 フランスの出来事 0 「欧州連合誕生の立て役者であるフランスのNONは、欧州憲法に終止符を打ったようなものだ。この失敗の責任は、誰よりもまずシラク大統領に帰すべきであり、彼に誇りというものがあるのなら、即刻辞任すべきである。経済の悪条件が、フランス人固有の、きわめて利己的な事なかれ主義に拍車をかけ、自 [...]
OVNI 567 : 2005/6/1 2005-06-01 フランスの出来事 0 「若い人たちは一人400ユーロもするようなレストランには出向かない。一つのテーブルに給仕するために10数人近くが行ったり来たりするようことは時代遅れだ。(…)私たちは誇りと贅沢のトリコになっていたんだ。65歳を契機に新しいことをやってみたい」 ミシュランガイドの三つ [...]
OVNI 566 : 2005/5/15 2005-05-15 フランスの出来事 0 「いちばん奇妙なことは、押し込められた空間にだんだん慣れていってしまうことだ。それを自分のものにして、そこにできるだけ根づこうとするようになる」 昨年12月21日にイラクの武装集団から解放されたフランス人記者、クリスチャン・シェノとジョルジュ・マラブリュノが、共著で、” [...]
OVNI 565 : 2005/5/1 2005-05-01 フランスの出来事 0 「彼女(フロランス・オブナ)の書き方、戦争で脅かされているイラク国民への彼女の思い入れが、私は好きだった。彼女とイラク人のアシスタントを拉致した連中は、彼女が書いたものを読んだことがあったのだろうか? 彼女のルポを読めば、彼女がどちらの側に立っているか一目瞭然になるだろう。フロラ [...]
OVNI 564 : 2005/4/15 2005-04-15 フランスの出来事 0 「バカロレア受験まで数週間という時期に、ごく少数の生徒が学校を閉鎖することは許せない。閉鎖する動きがあった時は、即刻警察を介入させることになるだろう」 4月6日、国民議会でフィヨン教育相。 「教育の未来について、当然ともいえる不安を抱いている高校生たちの要求に、少しも耳を貸そうと [...]
OVNI 563 : 2005/4/1 2005-04-01 フランスの出来事 0 「フィヨン(教育相)の勝ちかもしれないけれど、腕をこまねいて見ているわけにはいかない。選挙権を持っていない私たちにとって、デモに参加することが唯一残された行動だから」。「日が経つにつれフィヨン法を撤回させることは難しくなっていくけれど、新しい手段を考え出して抵抗したい」 3月15 [...]
OVNI 562 : 2005/3/15 2005-03-15 フランスの出来事 0 「〈ミシュラン〉から送られてきたアンケートに答えなかったので、私のレストランは載っていない。載せてもらおうとも思わない。シェフたちは結果をおそれて口を閉ざしているけれど、ガイドブック〈ミシュラン〉はまったくの時代遅れ。レストランの評価基準はまったく過去のもので、私の店のように新し [...]
OVNI 561 : 2005/3/1 2005-03-01 フランスの出来事 0 「欧州連合への米国のアプローチの仕方が、どこか変わってきていると思う。ブッシュ大統領は、EUを本当のパートナーと考え、真剣な話し合いを望んでいると明確に表明した。私が誤解していたかどうかは、未来が明らかにしてくれるだろう」 2月23日、ブリュッセルの欧州評議会で、シラク大統領が発 [...]
OVNI 560 : 2005/2/15 2005-02-15 フランスの出来事 0 「フランスでは300万人が住宅難で苦しんでいる。南アジアで起こったことでマスコミはがんばったが、この国で起こっていることにも声を大にしてほしい」 2月1日、エマウスの創始者の一人、ピエール神父は、車椅子でミュチュアリテでの集会に参加。92歳になっても不平等な社会への怒りは衰えてい [...]