Au Bretzel|フラムクエシュが食べられるお店です。 2001-01-15 フランス料理 0パリ14区 ヴァヴァンの交差点からラスパイユ駅に向かってラスパイユ大通りを歩き、左にちょっと入った所にアルザスの名物料理を出す小さなレストランがある。サンパなエジプト人のご主人が迎えてくれたが、厨房で腕を振るっているのは本場アルザス出身の奥さん。 アントレは、鴨のフォアグラ (86F) やア [...]
L’Ecume St-Honoré|ふらりとオイスター・バーに。 2000-12-15 フランス料理 0パリ1区 クリスマス、お正月と生牡蠣が食卓を飾ることが多い季節になりました。ふつう牡蠣を開けるのは男の仕事、というくらいに力が必要ですが、この店は牡蠣を食べたいけれど開けられない人や、寒い朝(ここは8h30から開店)、海の香りを身体一杯味わって元気になりたい人に、とっておきのオイスター・バ [...]
Le Petit Vatel|創業百年、《おばあちゃんの味》。 2000-12-01 フランス料理 0パリ6区 マビヨン地区で財布の薄っぺらな学生たちのために家庭料理を作ってきたLe Petit Vatel。今は生活に余裕のありそうなお客が多いものの「サン・ジェルマンで一番安い店」とご主人は胸を張る。 数十年前にこの界隈で学生だったニコルさん (以下N) と昼食に。「メニューは地中海地方の [...]
La chope de la mairie|ペコペコのお腹で駆けつけたい。 2000-11-15 フランス料理 0パリ18区 メニューは、伝統的なフランスの家庭料理が中心。前菜+主菜+デザートの3 品コースが105F、主菜+前菜またはデザートが100F。それぞれ15種類から選択できて嬉しい反面、選ぶのが大変だ。 私はランド地方風砂肝サラダと、周りの客のほとんどが注文している店の看板メニュー、コート・ド・ [...]
Le Grenier de Notre Dame|全席禁煙のベジタリアン。 2000-10-15 フランス料理 0日曜営業パリ5区 ベジタリアン・レストランでは、モノトーンになりやすい野菜をどのように料理してサービスするか、そこにパトロンの哲学やコンセプトがハッキリと表れる。 Le Grenier de Notre Dame は、ノートルダム寺院の左岸側にある緑いっぱいのベジタリアンだけれど、魚スープが一品だ [...]
A&M Le Bistrot|焼き、味、食感、で堪能する。 2000-10-01 フランス料理 0パリ16区 16区の住宅街にあるこの店を今年の2月から任されているのは、なんと2つ星レストラン “Apicius” で魚部門を担当していた日本人シェフの司 (つかさ)さん。もちろん季節によってメニューは変わりますが、今回はほぼ一年中登場するこのお店のスペシャリテを味わ [...]
Le Loup Blanc|珍しい葉っぱ類が料理を引き立てる。 2000-09-15 フランス料理 0日曜営業パリ2区 レ・アールからほど近く。中近東や地中海沿岸地域に原産の葉っぱが、料理の隠し技となるこのお店。常連とゲイグループの牽制に負けずに足を踏み入れる。 まず、甘いお酒好きの私はウォッカ・フローズン (38F)。葦のシロップとミルクの味がまろやかに広がる。レモンの黄色と氷のかけらが輝き、見 [...]
Bistrot Paul Bert|本格的なビストロ料理を味わう。 2000-08-01 フランス料理 0パリ11区 夏のバカンスに入って10数年前の静けさをとりもどしたような11区の裏通りに、僕らのお気に入りのビストロがある。お昼ごはんは、アントレ+メイン+チーズかデザートかコーヒーという70フランのコースだけだが、この値段で、それぞれの料理にシェフのねらいがはっきり出ているところが、おすすめ [...]
Verte tige|気持ちイイ、ヴェジタリアン。 2000-07-15 フランス料理 0パリ3区 ピカソ美術館の裏にあるこのヴェジタリアンのレストランは、中近東はイラン出身のカップルがやっている。 昼は59F~69F、夜は99Fのコースからアントレに頼んだ “Espinada” は、ヨーグルトにほうれん草のピュレがフレッシュだし、”Albu [...]
Bar du caveau|日陰のテラスでお昼ごはん。 2000-07-01 フランス料理 0パリ1区 暑くなってきた。お昼ごはんは、風通しのいい日陰のテラスがいちばんだ。18時半に閉まってしまうこのワインバーは、 シテ島の裁判所脇にあるドーフィヌ広場に面していて、 テラスの5つのテーブルは日陰。店内も気持ちがいいけれど、テラスの席を目指すなら、12時ちょっと前か2時半以降に出かけ [...]