ちょっとコジツケ気味、フランス語の表現集 ーその8 2006-10-15 フランスの文化 0特集記事 日本人に比べてフランス人はジェスチャーが大きい。話しながら気持が高ぶってくると、手、腕、眼、鼻、首、おなかまでが使われる。会話に、単にコトバだけではなく、身振りも関わってくるのだ。そんなジェスチャーが、フランス語には乏しいさまざまな擬音語のかわりをつとめている。 それだけでなく、 [...]
パリのキャンパスライフ。 2006-09-15 フランスの文化 0特集記事 フランスで大学Universitéに入学するには、基本的に高校在学中にバカロレアbaccalauréatと呼ばれる大学入学資格試験に合格していることが条件となる。 パリ国立大学は、パリ市内に7校、市外に6校、合わせて13校あり、パリ第1 パンテオン・ソルボンヌ大学、パリ第10 ナ [...]
不・思・議が止まらない 2006-09-01 フランスの文化 0特集記事 毎年OVNIの9月1日号は恒例の特別号。OVNIの若手(?)ライターが、ひとつのテーマを軸に、夏の小さな自由研究を発表します。今年のテーマは「不思議が止まらない」。普段外国にいると、なにかと不思議に思うことが多いですが、慌しい毎日、なかなか落ち着いて立ち止まる時間も取りにくいも [...]
フランスで競馬を楽しもう。 2006-07-15 フランスの文化 0特集記事 公園ではポニーが子供を乗せているし、きれいな木馬のメリーゴーラウンドは街のあちこちで見かける。ブローニュの森やヴァンセンヌの森では乗馬を楽しむ人を見かけるし、エリゼ宮近くなどでは馬に乗った近衛兵がいる。そして玄関には不幸を遠ざける馬の蹄鉄がかけてあったりする。何気なく見逃している [...]
Judith Sibony 新米ジャーナリスト、学生 左岸から右岸へ。 2006-07-01 パリの出来事 0インタビュー サンジェルマン・デ・プレ出身の26歳。著名な心理学者を父に持ち、ボナパルト通りの一等地で生まれ育った。まるでエリック・ロメールの映画から抜け出したような、左岸訛りのインテリ層独特の話し方。そして優雅な身のこなし。ちょうど3カ月前、馴染んだ界隈をあとにした。「サンジェルマンに死ぬ [...]
郵便配達夫ディディエさん 2006-06-15 フランスの文化 0特集記事 ディディエさんは、ずっと郵便配達夫の仕事を続けてきた。半年ほど前までは、オヴニーの編集部も配達区域に含まれていた。ディディエさんを観察していると、郵便物を届けるだけではない、通りすがりの人たちとの会話がついつい進んでいる。「話を聞いてあげて、できることなら手助けをしてあげることも [...]
Eric Michel TV番組制作のディレクター 誰もが物語の主人公 2006-06-01 パリの出来事 0インタビュー エリゼ宮の記者会見から戻ったあくる日には、モーリタニアへ報道番組のために旅立つ。料理番組を手がけたかと思えば、サッカーの実況中継にくりだす。エリックさんは、テレビ番組の制作で、世界中を駆け巡る日々を、もう18年も続けてきた。「僕は仕事があるから、幸運な方のアンテルミッタン」とい [...]
初夏だからでかけよう! 電車に乗って日帰りの旅。 2006-05-15 フランスの文化 0特集記事 ランス モンタルジ シャルトル ディエップ 暖かな日差しにのって行楽シーズン到来。編集部のスタッフ4人が、パリを脱出して、近郊の町、モンタルジ、シャルトル、ディエップ、ランスを訪れてみた。運河沿いの町でせせらぎを聞きながら散歩したり、世界遺産であるカテドラルの壮大なステンドグラス [...]
Anna Gavalda 作家 パリの街で人間観察。 2006-05-01 パリの出来事 0インタビュー 中学の国語教師だった。子供たちが寝静まった後、こっそり書きためた短編『泣きたい気分』が、口コミで話題を集める。2作目の『ピエールとクロエ』がベストセラーになり、一躍売れっ子作家の仲間入りを果たした。 小さなころから「本の虫」だったガヴァルダさんにとって、図書館は最も心和む場所。 [...]
昨年秋にベルシーにて/スタッフの声… 2006-05-01 パリの出来事 0インタビュー 昨年秋にベルシーにてリニューアルオープンしたシネマテークの会員になり、週1、2回行っています。子ども向けの回はもちろん、映画博物館、また、上映も前よりきめ細かくなった気がします。 一番楽しみにしているのは月に1回か2回ある、無声映画を生伴奏付きで観るときです!楽しかったのは、昨 [...]