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流通大手カルフールは中国における事業の80%を中国家電量販大手の蘇寧易購に売却すると発表した。売却は年末までに実施され、売却額はおよそ6億2千万€。蘇寧易購は家電量販店やコンビニなど8881店とネット通販を有し、業績を伸ばしている。カルフールは1995年に中国に進出し、大型スーパー210店舗と小型店24店を展開しているが、2018年度の売上は前年比10%減で赤字を計上した。同じく流通大手カジノも昨年末にはヴェトナムからの撤退、今年1月にはタイの子会社の売却を決めており、仏流通はアジアで苦戦。
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