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1月~8月15日の期間に、パリで観光客向けの不法な賃貸を行った家主への罰金が計130万ユーロに上ったとラジオRTL局が報じ、パリ市もこれを認めた。パリ市は観光客向けの家具付き短期賃貸の市への届出を義務付け、賃貸を年間120日までとしている。その条例に違反した賃貸物件は111軒に上り、罰金の合計は130万ユーロ(1件平均1万2千ユーロ)。市は賃貸サイトAirbnbやWimduに届出番号のない物件の掲載をやめるよう指導している。市は短期賃貸のために5年間で長期賃貸物件が2万軒減少したとしている。