パリ4区、パヴィヨン・ド・ラルスナル(パリ市都市開発建築情報資料展示センター)前の広場に突如として2階建て住宅が出現! 建築雑誌〈A VIVRE〉が環境省などの支援を受けて設置・展示しているこのソーラーハウス〈be-Green〉は、2世帯が台所やリビングを共用することによって最大限の省エネを目指す。屋根にはソーラーパネルが設置されており、太陽光熱による集熱装置で暖房をまかない、温水と電気も供給。南側はほとんどガラス戸になっており、リサイクル布を利用した断熱材でしっかり断熱し、太陽熱を保存する。インテリアは雑誌に出てくるようなスタイリッシュなデザインだ。夏、南側は少し暑いかもしれないが、冬は太陽をいっぱいに浴びられて温かそう。(し)
Place du Père Teilhard de Chardin 4e
8月25日まで月曜以外毎日12h-18h。ガイド付案内4€。