Saint-Denis – Porte de Paris駅界隈(サンドニ市) N° 550 2004-09-01 歴史的建造物や美術館、異国情緒あるマルシェもあり、 観光気分で訪れるのも悪くない。 Basilique de Saint-Denis 荘厳なゴシック建築。 スタッド・ド・フランスへ行くにはRERなども利用できるが、サンドニ・ポルト・ド・パリ駅(13号線)が最も近い駅だ。スタジアム周辺は、残念ながら商店なども少ないので、観光するなら 隣のBasilique de Saint-Denis駅へ。駅出口にあるマルシェへの標識に従って歩いたら、巨大な市場の建物にたどり着いた。辺りには日曜でもないのに、衣料品などを売るスタンドが立ち並び大にぎわい。建物内も熱気ムンムン。客の大半を占めるアフリカ系の人々の迫力に圧倒されながらも果物などを購入。 隣接する広場へ出ると、そこには重厚な雰囲気のサンドニ大聖堂が目の前に。王室由来の宝物などの展示を見学。ただし、見学の目玉である納骨堂への入場は有料なので、歴史をおさらいしてから出直すことにした。 再びレピュブリック通りを行きアンティーユ諸島の物産を扱う<エキゾチックセンター>へ。店内へ一歩踏み入れると、そこはまさに南国。ショウガソーダ(0.60€)やコロンボ(2.5€)などの香料と山芋、惣菜コーナーでブーダン(7.5€/kg)と干しダラの揚げ物、アクラ(12.7€/kg)を購入。今晩の食卓はアンティーユ風にしよっと。(月) Stade de France 内部を見学するにはPorte Hへ。10h-17h、1時間ごとに出発。約1時間。 10€、子供7€、学生8.5€ サンドニ大市場:ヨーロッパ最大級の市場の一つ。マンゴーやパイナップル、マニョックやバナナといったトロピカルな果物、野菜が山のように積まれ、安い! 魚屋にはでっかいコイや派手めな色の魚たちが並び、肉屋ではメルゲーズのスパイシーな香りが漂う。 Musee Bouihet-Christofle クリストフル社敷地内にある銀器博物館。ちょっと町から外れているが、標識に従って行けば問題なし。たまには贅沢な銀器の数々で目の保養もいいもの。 サンドニは蜂蜜の名産地でもあるらしい。 98年のワールドカップの際に描かれたNemoの壁画が スタッド・ド・フランスの近くに残っていた。 on aime monuments ●Stade de France 1 0892.700.900 www.stadefrance.com ●Basilique royale de Saint Denis 2 1 rue de la Legion d’Honneur 93200 Saint-Denis 01.4809.8354 musee ●Musee Bouilhet-Christofle 3 112 rue Ambroise Croizat 93206 Saint-Denis 01.4922.4040 月~金 9h30-13h/14h-17h30 土日祝休館 入場料5€(割引3€) hotel ●Campanile Basilique ★★ 9 14 rue Jean-Jaures 93200 T: 01.4820.7431 F: 01.4820.7426 www.campanile.fr S: 55€、W: 62€ ●Office de Tourisme de St-Denis 10 1 rue de la Republique 01.5587.0870 restaurants/pub ●La Table Gourmande 6 カキの温製シャンパン風味や、フォアグラのポアレなど伝統的フランス料理の名店。19Eコースあり。 32 rue de la Boulangerie 93200 01.4813.0695 土日休 ●L’Usine 7 歴史的建造物に指定されている広大なレストラン。宴会利用も可。テラスでのランチがグー。 379 av. du President Wilson 93210 Saint Denis la Plaine 01.5587.5501 ●Paddywack’s Irish Pub 8 ポルトドパリ駅前のアイリッシュパブ。 4 bd Anatole France 01.4243.1074 marche epicerie ●Halle du marche 4 rue Gabriel Peri, place Jean Jaures 火、金、日 8h-14h ●Exotic Center 5 44 rue de la Republique 01.4809.1467 www.exotic-center.eu火ー土10h-19h /日10h-13h Share on : Recommandé:おすすめ記事 電子タバコの普及にも ひと役かっている。 故郷アルジェリアにちょっと似ている。 「多様で多彩」な地区。 本物のショコラに導かれて。 肉体と精神のコントロールは自転車で。 コミュニティの連帯感。