12月31日(木)まで
ZINGARO
幻想的な演出や卓越した騎馬術はもちろんだが、静けさのなかで騎手たちと馬が通じ合う姿が神秘的なジンガロのスペクタクル。フランスの騎馬芸術の第一人者バルタバスは、騎馬劇団「ジンガロ」を1984年に旗揚げし、ヴェルサイユ宮殿に馬術アカデミーを創設。今回は10年以上舞台に立たなかったバルタバス自身も登場する。
火水金土20h30、日17h30。21/42/50€
ZINGARO:176av.Jean-Jaurès93300 Aubervilliers M°Fort d’Abervilliers
※バルタバスと愛馬LeCaravageの日常をアラン・カヴァリエが撮ったドキュメンタリー”LeCaravage”も公開中。言葉なしで人と馬が呼吸で会話する。
11月18日(水)〜20日(金)
Quatre soeurs
谷崎純一郎没後50年の今年、創作秘話公開で再び注目が集まる『細雪』を岡田小夜里が演出。昭和初期の大阪に生きる豪商一族の4人姉妹を演じるのは日仏劇団セラフ。20h30-、15/12€。
Espace Culturel Bertin Poirée:
8-12rue Bertin Poirée 1er
予約:01.4476.0606 または resa@tenri-paris.com
11月29日(日)まで
Ça ira (1) Fin de Louis
フランス現代演劇を代表する作家で演出家のジョエル・ポムラ。新作のテーマは1789年の革命だが、歴史を再現するのではなく、18世紀の出来事をテーマに据えながら、今日、人々が社会にもまれ、ぶつかり、抗議し、蜂起するに至る過程を生で見せてゆく。
Théâtre Nanterre-Amandiers : 7 av. Pablo Picasso 92000Nanterre
www.nanterre-amandiers.com
RERのNanterre-Préfecture駅から徒歩10分、またはバス159、163。
Théâtre des Amandiers下車。
1月8日(金)、9日(土)
Orestie – Romeo Castellucci
未曾有の空間体験というのか、衝撃的なカステルッチの公演はすぐ満席になる。今秋も4演目が上演されるが(シェーンベルクのオペラ『モーゼとアロン』は終了)席が残るのは古代ギリシャ悲劇『オレステイア』Orestie(une comédie organique?)のみ。大至急予約。20h30-。9.50/24€。
L’Apostrophe – Théâtre des Louvrais:Pl. de la Paix / Pontoise
RER A Cergy-Préfecture
01 3420 1414 www.lapostrophe.ne