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カズヌーヴ内相は、南仏の軍事基地で将校を殺害するテロを計画していたとして、17、19、23歳の3人の男性を国土監視総局(DGSI)が逮捕したと明らかにした。ヴァランシエンヌ、マルセイユ、パリ郊外と離れた場所に住む3人はインターネット上でイスラム過激思想に傾倒して知り合った。17歳の少年が2014年にシリア渡航を企てて母親に通報されて以来監視されており、ほかの2人とのネット上のやり取りからこの計画が発覚。武装組織 「イスラム国」に属する英国人に仏国内でのテロを勧められた模様。また、23歳男性は元海軍水夫で、ピレネー・オリエンタル県の基地にいたことから、同県の基地に年末から1月はじめに侵入し、将校の首を切ってビデオに撮る計画を思いついたとされる。