プロサッカーのフランク・リベリとカリム・ベンゼマ両選手が未成年買春に関与した疑いで軽罪裁判所に8月10日付で書類送検されたことが、14日付パリジャン紙で報じられた。この疑惑は、シャンゼリゼ大通りにあるバーに出入りしていた売春婦が、未成年だった2008?09年に両選手を客にとったと供述したころから発覚。だが、売春婦は自分が未成年だったことを両選手は知らなかったとした。パリ検察局は2人の不起訴を2011年に申請していたが、予審判事はそれに反して両選手やバーの店主らを含む容疑者8人全員の起訴を決めた。両選手は買春の事実を認めながらも、女性が未成年とは知らなかったと供述している。