1920-30年代、スペイン人のフェデリコ・ベルトラン=マッセスは、肖像画家としてパリ、スペイン、アメリカで社交界の寵児になったが、死後忘れ去られた。70年代に、それまで忘れられていたタマラ・ド・レンピッカを再評価させるきっかけをつくったアラン・ブロンデル画廊が、今度はこの画家を世に問う。企画に長年をかけて実現させた展覧会。美女たちに不穏なエロティスムが漂っている。
5/12迄(日月休)。
Galerie Alain Blondel :
128 rue Vieille du Temple 3e