創業1761年の本店がリールにある、老舗のお菓子屋さん。リールのワッフルが主力商品だ。リールのワッフルは、ベルギーのワッフルとは違い、型で焼いた薄い生地でバターと砂糖を挟み、アツアツでなく常温で食べる。一週間くらいなら日持ちするので、ちょっとした手みやげや日本へ持って帰るのにも便利なのだ。
まず試したいのは、伝統的なバニラ風味(2.5€)。マダガスカル産のバニラをふんだんにつかっていて、飽きのこないおいしさ。美しいパッケージの箱入りは6枚(15€/ミニ7€)、12枚(26.5€)。
EphéMeert という限定販売のワッフルにも注目したい。現在販売されているのは、スペキュロス風味とピスタチオ・チェリー風味、そしてポップライス入りのプラリネの3種(各2.8€、16.5€/6枚)。どれもしっとりとした食感でクセになる。他にもヌガー(5€/一切れ)やキャラメル、ギモーブ(各7€/100g)など、昔ながらのお菓子屋さんの雰囲気にぴったりなお菓子がいっぱい。(里)
*メールのワッフルは「ラファイエット・グルメ」や「ラ・グランデピスリー」でも手に入る。
Meert
Adresse : 16 rue Elzévir, 75003 parisTEL : 01.4996.5690
火〜金10h30-19h、土11h-19h、 日11h30-13h30/14h-19h。 - 日曜営業