Chez Patrice – Le Paradol

ヴァンヴの蚤の市は毎週土日の午前中に開催、アンティーク愛好家はもちろん、観光客からも愛されるパリの三大蚤の市の一つ。その蚤の市のメインストリート中央あたりから延びる脇道に、カラフルな外観の建物が並んでいる。地域運営団体Le Paradolの事務所と、その併設レストランのChez Patriceだ。通常はお昼時のみの営業、夜は依頼に応じて仕出しをしたり特別にオープンしたりすることもあるとのこと。

シェフのパトリスさんはモーリシャスの出身。アフリカ、インド、ヨーロッパにアジアなど様々な食文化が融合しているだけに、パトリスさんの料理もまた幅広い。曜日によってレパートリーは異なるけれど、土日にほぼ必ず出されるのがマフェ、ソーセージ・ルガイユ、ビーフスパゲティで、これらは週末の看板メニューとなっている。

一番のおすすめは、ピーナッツペーストとトマトの煮込みのマフェ。ピーナッツのコクとトマトの酸味の配合加減が素晴らしく、大きな塊の牛肉はほぐれるように柔らかい。軽めの2人分はあるのではというボリュームで完食はなかなかのチャレンジになる。


ソーセージとレッドキドニー豆のルガイユは、トマトの酸味がしっかり残っていて、さっぱりと口当たりが良い。タイ風ビーフ入りのスパゲティはパトリスさんのオリジナルらしく、人気があって多くの常連さんが注文している。

他にもう一品週替わりで鶏肉のチェブ、魚のビリヤニ添え、ビーフカリーなどがメニューに加わる。仕入れ次第では、タコのカリーの日もあるそうだ。その日のメニューを知りたい場合は、午前11時前に電話をすれば教えてくれる。メイン料理は12€(テイクアウト10€)と実に良心価格。
日替わりのデザート(4€)で自家製チーズケーキがあれば、是非マンゴーソースで試してほしい。はち切れそうなお腹でも食べられてしまうこと間違いなし。

ヴァンヴの蚤の市散策を楽しんだ後は、パトリスさんの料理で空腹を満たす。そんな週末はいかがですか。(み)


Chez Patrice – Le Paradol
Adresse : 2 rue Prévost-Paradol, 75014 ParisTEL : 06.5286.4015
アクセス : M° Porte de Vanves
火〜日12h-15h 月休
