
Chez Delphine
80年代にパリで一番安い店として名を馳せたカーサ・ミゲルというレストランをご存知だろうか?そのマダム・ミゲルの店があった場所で、その心意気を受け継いだ店が人気を集めていると聞いて出かけてみた。
ランチだと前菜かデザートとメインで22€、3品だと27€。ディナーだと2品で27€、3品で34€と現在のパリではかなり良心的な設定だ。
メニューには、前菜もメインも11品ずつ提案があって迷う。ウフ・ミモザやオニオングラタンスープ、ポワロー・ヴィネグレットといった典型的なビストロ料理の定番が並ぶなか、ひときわ目を惹いた小イカの鉄板焼きを前菜に選んだ。メインには、イベリコ豚を選んでみる。ワインは、ガメ種とピノノワール種の軽めの赤をグラス(6.5€)で注文。

小イカは(冒頭の写真)、ニンニクの香りも香ばしく、柔らかで、いくらでも食べられそうな最高の前菜。そして高まる期待とともに現れたイベリコ豚は、見た目がかなりトンカツ!しかも、メニューに記載があったラビゴットソースも添えられてはいるのだが、その上から掛けられているのはまぎれもないトンカツソースだ。イベリコ豚のなかでもプルマという希少部位をつかっていることもあって、非常においしいのだが、どうしてもトンカツとしか思えなくてちょっぴり残念。付け合わせのインゲンのソテーも抜群のうまさ。
次回は、周囲の皆さんが食べていた、ブッフブルギニョンか、タルタルステーキを試したい。木曜日限定のアリゴ・ソシスも気になる。デザートも試す価値ありそうだ。(里)



Chez Delphine
Adresse : 48 rue Saint-Georges, 75009 ParisTEL : 01.4281.3594
アクセス : M° Saint Georges
火~金 12h-14h30/ 19h-22h00 土19h-22h30 日月休



