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仏公衆衛生機関は海外県レユニオン島でチクングニア熱により1月以降9人(70歳以上)が死亡したと発表。ほかの9件の死亡がこの疾患が原因か否か調査中。チクングニア熱はヒトスジシマカなどの蚊が媒介するウイルス感染症で、発熱や関節痛を起こし、重症化すれば脳症や劇症肝炎も。2005年にもインド洋諸島で流行し、レユニオンでは05年3月から1年間で約26万人が感染し死者237人を出した。同島では1月以降、3万9000人が感染し、高齢者と乳児を中心に重症例が47確認されており、感染リスクは依然として高い。

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