11月21日のスト(20日19h〜22日08h)は、RERやTransiliensなど、特にパリ首都圏での移動に影響が出そうです。
フランスの貨物輸送「Fret SNCF」が2025年1月1日には消滅し、鉄道貨物輸送の「Hexafret」と列車メンテナンスの「Technis」に再編されることになっていますが、それによって5000人のうち500人の社員の解雇の可能性があるとされ、労組はこのFret SNCF解体の計画の一時停止を求めています。交渉がうまくいかなければ、予告されている12月11日から再びストとなりますが、こちらは労組側は期限なしで継続するとしており、クリスマスシーズンの国民大移動の足にも影響が及ぶ可能性があります。
21日のスト影響:
- TGV : ほぼ通常通り運行。
- TER : 10本につき7本の割合で運行。 くわしくはこちらのページで。
- Intercités : 2本に1本の割合で運行。夜行列車は運休。
- RER A : ほぼ通常運行。
- RER B : Châtelet-les-Halles以南は4本に3本の割合で運行。Gare du Nord以北は2本に1本の割合で運行。
- RER C : 3本に2本の割合で運行。
- RER D : 3本に1本の割合で運行。
- RER E : 4本に3本の割合で運行。
- Transilien : K、LとP線線はほぼ通常運行。JとU線は3本に2本。HとN線は2本に1本。R線は3本に1本。くわしくはこちらのページ で。