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欧州航空宇宙のエアバス社は今後2026年半ばまでに防衛・宇宙部門で2500の雇用を削減すると明らかにした。同部門は2023~24年に財務費用がかさみ、15億€の損失を計上した。同部門の社員は世界に3万5000人(うち国内7000人)いるが、どこで雇用削減するかは不明だ。仏労組は解雇は避けるよう経営陣に求めている。エアバスは通信衛星では世界トップだが、近年では技術力の高い米スペースXなどとの競争が激化している。同じく仏企業のタレス社も宇宙部門の1300人を他部門に転属させると今春に発表している。
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