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北部マンシュ県フラマンヴィルの仏初の欧州加圧水型原子炉(EPR)が2日に運転開始し、3日に初臨界に達した。だが4日、電気設備配置の人為ミスのため警報が作動して原子炉が自動的に停止した。仏電力会社(EDF)は、小さな人為ミスにすぎないとし、7日には運転が再開された。出力は少しずつ上げられて、秋の終わり頃に25%になれば送電網に接続される予定。このEPRは当初2012年に稼働予定だったが、原子炉の鋼材や配管溶接部の欠陥のために大幅に遅れ、建設コストも当初の4倍の132億€に膨張した。
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