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ニジェール政府は仏核燃料企業オラノ社のウラン採掘許可を取り消すと通告した。同国政府は同社がイモーラレンのウラン鉱山の採掘事業を6月19日までに開始しない場合は国有財産に戻すと同社に通告したと説明。しかし同社はすでに作業は開始していたと反論し、異議を唱える構えだ。同社は同国北部にも別のウラン鉱山を開発しているが、昨年7月にクーデターで政権を握った軍事政権は外国企業による資源開発を見直したいとの姿勢を明らかにしている。ロシアが同国の鉱山事業に乗り出すという見方もある。
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