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EU委員会は中国製電気自動車(EV)の域内輸入課税率を現行の10%から27~48%に引き上げるとした。中国で生産されるEVは公的補助金を受けているのでEU競争法に触れるため。中国BYDは補助金が年商の17.4%、Geelyは20%にも上る。SAIC社のMG(元は英商標)は補助金率の公表を拒否したため関税38%になる見込み。7月4日から暫定関税率が適用される予定だ。現在、EU内の新車EV販売の25%は中国車。中国はEUの措置に対抗して17日、欧州から輸入する豚肉にダンピングの疑いがあるとして調査を開始した。
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