7月19日、法務省は、6月末~7月初めの暴動で1278人が裁判にかけられ、うち1056人が平均8.2ヵ月の禁固刑に処せられ、600人が収監されていると発表した。
この暴動でも治安部隊の暴力が目立ち、マルセイユでは27歳男性がゴム弾銃を胸に受けて死亡したほか、21歳男性がゴム弾銃を受けた上に警官に殴られて重傷。後者の件では警官4人が被疑者となり、うち1人が勾留。警察組合はその勾留に反発している。ナンシーでは25歳男性が意識不明になるなど、警察監察総監(IGPN)は21件の警官暴力事件を捜査中と12日に明らかにした。
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