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国民議会は、人工妊娠中絶の権利を憲法に明記する憲法改正法案を賛成337、反対32票で可決した。同法案は憲法第66条に 「法は人工妊娠中絶の権利への平等で実質的なアクセスを保障する」との条文を加えるもの。法案は左派LFI党が提出したものだが、避妊の権利の記述を削除することで与党と合意し多数の賛成票を得た。右派の共和党では票が割れたが、極右の国民連合は55議員中40人が賛成。同法案が提出された背景には米国で中絶権が脅かされていることがある。右派が過半数の上院での可決は難しい見込み。
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