マイルス・デイヴィスバンドのギタリスト、John Scofieldの初ソロアルバム “John Scofield”。 2023-02-12 ECM/18€前後 1982年から数年間マイルス・デイヴィスバンドで演奏して注目されたギタリストがジョン・スコフィールド。彼ならではの、独特のねばるようなフレージング、どこかずらしたハーモニーとかが好きだったのだが、その後はフュージョンものが多くなって、ちょっと遠ざかっていた。 昨年、ECMから... 音楽 0
タルト・フランベは、人それぞれ「お気に入りの店」があるものだ。 2022-12-20 flammekueche かつての結婚相手の出身地ということで、今もアルザスに行く機会が多いが、相変わらず滞在3日目で伝統料理の豚肉に食傷気味になる。そんな時の救世主といえばタルト・フランベだ(tarte flambée/flammekuecheフラメンクッシュ)! この「アルザスのピザ」は... フランス料理 0
CD : ル・コンソールによる “Specchio Veneziano” 2022-12-16 フランスでもオリジナル楽器でバロック音楽を演奏する優れた音楽家が続々と誕生している。 この「ル・コンソール」というグループも、ヴァイオリンのラングロワ・ド・スヴァルトとド・バルドネッシュ、チェロのサルゼンシュタイン、ハープシコードのテイラーという4人の若いミュージシャンからなり、いずれも音楽祭で賞を得... 音楽 0
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ《モミノキのクリスマスツリー発祥の地、セレスタへ》 2022-12-12 サン・ジョルジュ教会のツリー展示は、天井から吊るされる。© B. Salmanski - ADT Sélestatモミノキのクリスマスツリー発祥の町。 アルザス中部のセレスタはモミノキのクリスマスツリー発祥の地と言われる。アルザスで聖なる木とみなされたモミノキをノエルの装飾に用いるようになったのは15~... パリから行ける街 0
ういう前例を作ると難民たちに新たな入口を開くことになる 2022-12-11 2017年の大統領選挙で、社会党からマクロン候補支持にくら替えし、エドゥアール・フィリップ内閣で内相をつとめたジェラール・コロン氏の発言。難民拒否を唱えつづける極右は大きな拍手。ウクライナ難民10万人を受け入れられるフランスなのに、飢饉や極貧を逃れてOcean Vikingに救援された難民230人あまりをなぜ受け入... 発言から知るフランス 0
〈連載:ふつわ〉イワシの南蛮漬け 2022-12-10 魚屋にまだ活きのいいイワシ。「今はイワシは一年中あって、これはスペインの地中海産です」。さっそく500グラム買ってきて、ピリッと辛い南蛮漬けだ。 まずうろこをとりのぞく。頭を切り落としてから、背の方から開き、丁寧に中骨をとりはずす。これを二つに切り分け、大きめの腹骨はペティナイフで切りはず... 魚料理 0
「Au Soleil」アルザスの小さな村の、家族経営レストラン。 2022-12-09 夕方その宿に着くと、80代とおぼしきご夫婦と息子さんに迎えられた。ヴァルフは、県道206号沿いの、人口1300人弱の村。特に観光名所もないが、料理がおいしいホテルがあると聞いて、夕食と一泊を予約した。 メニューを開くと、まず「鹿赤ワイン煮、Schupfnudeln(ジビエにそえるジャガイモのパスタ)添え」が... フランス料理レストラン 0
10万6000 2022-12-08 今年2月のロシアのウクライナ侵攻以来、フランスに避難してきたウクライナ人は、国民議会の調査によると10万6000人。その10%が一般家庭に受け入れられた。政府は3カ月以上受け入れる家庭に月150ユーロを支給している。 ... 数字でみるフランス 0
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その3》「今年のノエルの布」、発表! 2022-12-07 アルザス地方のノエルは盛大で美しいといわれるけれど、他のフランスと何が違うのだろう。ストラスブール郊外、アルザス中部セレスタ、南下してミュールーズと、アルザスのノエルに欠かせないものを作る人たちに会って、ノエルの習慣について聞いてみた。また、この地方に伝わるノエルには欠かせない伝説の人物や、ツリーの由来を教えてもら... パリから行ける街 0
サム・スザフラン「画家の固執」 2022-12-06 Sam Szafran. Obsessions d'un peintre Imprimerie Bellini 1972 Pastel sur calque contrecollé sur carton 139 x 100 cm Collection particulière ©Sam Szafran, ADA... 展覧会 0