11/21
ボルヌ首相は、来年度の社会保障歳入予算法案を2度目の国民議会で強行採択した。審議開始からわずか3時間後だった。憲法49条第3項の適用で採決なしで法案を成立させるのは10月19日の予算法案以来5度目。「服従しないフランス(LFI)」党はただちに内閣不信任動議を提出した。また、ブロン保健相は同日、コロナ禍による出費増を補うため公立病院向けに5億4300万€の予算を社会保障予算に追加すると明らかにした。同相は2日にも医師・看護師不足で逼迫する診療科の緊急支援策4億€を発表していた。
Recommandé:おすすめ記事