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仏公衆衛生機関は5月20日以降、国内でサル痘330例が確認されたとした。パリ首都圏が感染例の68%。うち329例が男性で、男性との性的接触を持った人が多い。多くは若く健康な男性であるため軽症だが、感染が拡大して子どもや妊婦に感染すると重症化する恐れもあるとして当局は注意を呼びかけ。感染は濃厚接触によるものが多いが、飛沫感染、接触感染もありうる。サル痘は従来、アフリカ中央~西部が発生地域だが、5月以降、英国でアフリカ渡航歴のない感染が増え、欧米など47ヵ国で約4千例が確認された。
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