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南仏アルルの刑務所で別の服役囚から暴行を受け重体だったコルシカ民族主義者イヴァン・コロナ服役囚(61)が死亡した。事件のあった2日以降、刑務所内の監視に落度があったとしてコルシカ島では政府を「人殺し」と糾弾する抗議デモが続いた。デモ隊は裁判所、税務署などに放火し、治安部隊と衝突して約130人が負傷。ダルマナン内相はコルシカ訪問前の15日、コロナ服役囚の事件に国の責任があると認めた。また政府がコルシカの自治について話し合う用意があると発言した。地元議員はこの提案に懐疑的だ。
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