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健康保険の被保険者の医療情報をネット上で保存管理する「Mon espace santé」が全国的に始まった。検査や投薬の履歴を医療関係者が共有することで効率的な医療を目指す04年発足の個人医療文書(DMP)は利用者が1千万人止まりだったため、今回は全被保険者に自動的に提案。健康保険が3月末までに通知するコードと保険番号でアクセスでき、医療行為、払戻し、処方箋、検査などが閲覧できる。アレルギーなど自分で情報追加も可能で、アクセスは本人と医療関係者のみ。電子手帳の開設拒否も開設後の削除も可能。
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