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将軍階級を含む仏軍人が極右誌「ヴァルール・アクチュエル」にフランスの現状を憂慮する寄稿文を掲載した問題で、パルリ軍事相は軍人の自制義務を怠ったとして、署名した現役軍人を懲罰するよう軍に要請した。同誌に21日に掲載された寄稿文は、現役将軍18人、士官約100人など千人以上の軍人、退役軍人が署名し、イスラム主義や「都市郊外の群れ」のため「祖国の崩壊」を招いていると嘆き、クーデターの可能性を示唆する内容。フランソワ・ルクワントル統合参謀総長は28日、現役将軍18人を軍事評議会にかけ処分を検討するとした。
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