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ニューカレドニア(仏名ヌーヴェル・カレドニー)で独立の是非を問う住民投票が行われ、独立反対が53.26%で賛成の46.74%を上回った。反対票は2018年11月の投票の56.67%より3.4ポイント下がり、投票率は前回の81%より高い85.64%で関心の高さがうかがわれた。先住民「カナック」の多い本島北部と周辺島では独立賛成が過半数、欧州系住民の多い南部は反対が過半数だった。98年のヌメア協定により、投票結果が「No」の場合は3回目の投票が可能。マクロン大統領は同日、現地議会が望めば第3回投票は可能とした。
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