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欧州中央銀行(ECB)は民間・公的部門の有価証券を購入する「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」の購入枠を6千億€増やすとした。PEPPはユーロ圏の国債や社債を購入して金融市場の安定化、ユーロ圏経済の向上を図るもので、3月半ばに7500億€でスタート。今回の増額で総額1兆3500億€に。また、当初の期限2020年末を21年6月までに延長し、債券は22年末まで保持する意向。一方、ダルマナン会計相は2日、今年度の仏財政赤字は2200億€になると予想。これほどの規模の赤字は1929年の世界恐慌以来。
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