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フィヨン元首相夫妻およびフィヨン氏の代理国会議員だったマルク・ジュロー氏に対する架空雇用裁判がパリ軽罪裁判所で始まった。この疑惑はフィヨン氏とジュロー氏が1981~2013年にペネロープ・フィヨンさんを国会議員秘書として雇い、秘書業務をしなかったのに国会から約100万€の給与を払わせたというもの。公金横領罪などで有罪になれば最高10年の禁固刑、罰金15万€となる。原告の国民議会は108万1219€を損害賠償として請求。この疑惑は2017年1月に浮上し、5月の大統領選のフィヨン氏敗退の原因となった。
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