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仏国鉄(SNCF)労組の予告なしのストで万聖節休暇初めの18〜20日の3日間、ダイヤが大幅に乱れた。地方急行列車(TER)は全国平均で75%が運休、パリ首都圏の列車や超高速TGVでも運休や遅延が出た。労組は16日に北部で起きたTERの衝突事故時に運転手一人の乗務では対応が困難だったとして、危険な状態の場合の就労からの撤退権(予告不要)を行使したと主張。SNCF会長や政府は予告なしの不法ストと批判した。労組の不満の背景には年金制度改革や1月からのSNCF制度改変への反発もあると言われている。
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