10/01
破棄院はビグマリオン疑惑でのサルコジ元大統領の起訴を有効と認めた。これにより、元大統領は軽罪裁判所で裁かれることになる。同件では憲法評議会が5月にサルコジ元大統領の合憲性優先問題の訴えを棄却しており、今回の破棄院決定で裁判回避の手段は尽きた。同疑惑は2012年大統領選挙の際にサルコジ陣営がビグマリオン社にUMP(現共和党)宛に1850万€の偽請求書を出させて選挙資金に使用していたというもの。サルコジ氏は破棄院判事への職権乱用疑惑でも起訴されている。
Recommandé:おすすめ記事