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今年のノーベル化学賞はドイツ研究所の仏女性エマニュエル・シャルパンティエ氏と米ジェニファー・ダウドナ氏が受賞した。女性の化学賞受賞は6人目と7人目。シャルパンティエ氏はこの受賞が科学の道に進む若い女性への「強いメッセージ」になると発言。生物の遺伝情報ゲノムの切断、遺伝情報の組み入れなどゲノム編集の手法「クリスパー・キャスナインCrispr-Cas9」を2人が開発したことが評価された。この技術は農作物の品種改良、医療面での応用範囲が大きいが、人の遺伝情報操作については倫理的問題が指摘されている。
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