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ルーアン近くのルノーの工場でマスク着用、手指消毒液設置、定期的消毒などの措置のもと、従業員4000人のうち200人が勤務を再開した。他の工場でも段階的再開を予定しているが、労組CGTは感染リスクがあるとして反対。仏北部ヴァランシエンヌ近くのトヨタの工場も21日、操業を一部再開した。仏紙によると、4500人の従業員のうち250人はメンテのために勤務を続けていたが、生産再開のために160人が勤務を再開。次第に勤務者を増やす。当面は7時～15時の単一シフトで1日50台が目標（通常1100台）。一部労組は反対。
