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マクロン大統領はサヘル(サハラ砂漠南縁地帯)5ヵ国(G5)の首脳を招いてポー市で会議を開催した。仏とG5(ブルキナファソ、マリ、モーリタニア、ニジェール、チャド)による対テロ共同作戦「バルカン」を効率化するのが目的。作戦は2017年に開始し、合計4500人態勢。仏軍の220人増員、マリとニジェール、ブルキナファソ国境への作戦集中化などが決定された。テロ掃討は難航しており、仏とG5は国連軍の増員やEU諸国の参加を求めている。しかし、G5諸国ではバルカン作戦への懐疑的見方や仏軍の介入を批判する声もある。
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