1/24
政府はセゴレーヌ・ロワイヤル元環境相の北極・南極の外交担当の大使職を解任した。次期大統領選挙出馬の意向を持つ同氏は、政府の年金改革への批判を繰り返したため、首相らが発言を慎むよう要請していた。また、同氏には大使報酬を他の目的に使用していたとされる疑惑が浮上しており、パリ金融検察局が予備捜査を昨年11月に開始している。この疑惑は、同大使付の秘書らがロワイヤル氏の著作の販売促進活動に同行した費用や、同氏の環境保護財団に大使報酬が一部使用されていたというもので、11月にメディアが暴露していた。同氏は疑惑を否定。
Recommandé:おすすめ記事