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全国のカトリック教会の聖職者を束ねる仏司教会議は児童性愛問題の対策を発表した。聖職者による性的暴行の被害者団体が、被害を黙認していたと、バルバラン＝リヨン枢機卿を告訴したことを受けてのもの。対策としては、児童性愛疑惑が発覚したら直ちに司教は児童を保護する措置をとる、各教区に被害者の告発を受け付ける制度を設ける、独立した全国専門家委員会を設置してこの問題について司教を指導するなど。18～19日にはオルレアンの司祭やパリのイエズス会系小学校付き司祭による過去の児童性愛事件が報じられた。
教会、児童性愛問題で対策
