phobie administrative
トマ・テヴネ貿易観光担当相は、数年間所得税を申告していなかったことが判明して9月4日に辞任したが、その後、家賃や電気代も長期間未払いであることが明らかになった。同氏は、「phobie administrative(行政的なことへの恐怖症)」にかかっているとし、右派、左派議員からの圧力にも屈せず、国民議会議員に居座り続けている。上院議長下の要職にあった妻のサンドラ・テヴネ氏は、9月8日に解任された。
illettrées
9月17日ラジオでのインタビューで、エマニュエル・マクロン経済相は、失業問題に関し、最近大量解雇がなされたブルターニュ地方の精肉工場ガッドを取り上げ「この会社で働く半数以上が女性で、そのほとんどがillettrées(無学、文盲)だ」と発言したから、大問題になった。右派からは「辞任せよ」の声も。同大臣は同日午後、国民議会で陳謝。この失言が彼の本音ではと勘ぐる向きも多い。