ニュージャズの世界では貴重な存在のクラリネット奏者、マイケル・マーカスがNYからやってくる。トランぺッター、テッド・ダニエルとのパリ公演もすごかった。音がいい! そして臨機応変に他のミュージシャンに応えていくセンス。チャーリー・パーカーもうまいんだけれど披露してくれるかな。ベースには、まだ20代とは思えない堅実なプレイ、そしてその中に新しいリズム感覚がひらめくラシャーン・カーター。グループのサウンドに空間を創り出す音使いは天才的。それにいい男! これも大切な要素だな。ドラムスは佐藤真。
14日21h。8€。
Bab-ilo : 9 rue du Baigneur 18e
M°Jules Joffrin / Château Rouge
01.4223. 9919