17日、ウクライナ東部ドネツク州でアムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空MH17便が、地対空ミサイルによって撃墜され、乗客・乗員298人全員が死亡した。犠牲者のうち193名はオランダ人で、オーストラリアで開かれる国際エイズ会議に出席する予定だった研究者を多く含んでいた。墜落後、親ロシア派、ウクライナ政府軍のどちらがミサイルを発射したかをめぐって、ロシアとアメリカの間での議論が紛糾している。事件の真相究明のカギとなる墜落機の交信を記録したブラックボックスは、親ロシア派から国際民間航空機関(ICAO)に渡され、英国で解析が進められている。
マレーシア航空機、ウクライナ東部で撃墜、乗員乗客298人全員が死亡
17日、ウクライナ東部ドネツク州でアムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空MH17便が、地対空ミサイルによって撃墜され、乗客・乗員298人全員が死亡した。犠牲者のうち193名はオランダ人で、オーストラリアで開かれる国際エイズ会議に出席する予定だった研究者を多く含んでいた。墜落後、親ロシア派、ウクライナ政府軍のどちらがミサイルを発射したかをめぐって、ロシアとアメリカの間での議論が紛糾している。事件の真相究明のカギとなる墜落機の交信を記録したブラックボックスは、親ロシア派から国際民間航空機関(ICAO)に渡され、英国で解析が進められている。