初のルワンダ虐殺裁判で被告有罪に

 パリ重罪院は3月14日、1994年に起きたルワンダ虐殺に加担したとしてパスカル・シンビカングワ被告(54)に懲役25年の有罪判決を下した。ルワンダ虐殺に関する裁判はフランス初。当時ハビャリマナ=ルワンダ大統領の側近だった同被告は、虐殺のための武器を用意したり、虐殺の指示を下したと判断された。被告は2008年に仏領マヨットで文書偽造罪で逮捕され、本土に移送。検察は終身刑を求刑したが、物的証拠が少ないこと、被告に助けられたツチ族の証言などもあり、懲役25年に。被告側弁護士は「政治的裁判」だとし、18日に控訴。