フランス人がマダガスカルでリンチ

 10月3日、フランス人を含む3人がマダガスカルのノ・シベ島でリンチ、殺害される事件が起きた。この3人はパリ郊外に住むパリ交通公団(RATP)職員(38)と仏伊二重国籍者とマダガスカル人でいずれも男性。6日前から行方不明だった8歳の男児の死体が海辺で同日に発見されたことから、島民は3人が臓器密売のために男児を殺したと思い込み、集団暴行を加えて焼き殺した。現地の警察は殺人事件として捜査を開始し、7日までにリンチに加わったとみられる35人を逮捕した。ノ・シベ島はマダガスカル有数の観光地で、特にフランス人とイタリア人観光客が多く、未成年の買春が横行しているという。仏外務省は同島に住む700人のフランス人に注意を呼びかけた。