フランス映画界の最高賞であるセザール賞の授賞式が2月22日に行われ、ミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が5冠に輝いた。この映画は80代の妻を、同じく80代の夫が自宅介護する物語で、作品賞、監督賞、女優賞(エマニュエル・リヴァ)、男優賞(ジャン=ルイ・トランティニャン)、オリジナル脚本賞をさらった。助演女優賞は『Le Prénom』のヴァレリー・バンギギ、助演男優賞は同映画のギヨーム・ド・トンケデック。『愛、アムール』は24日、米アカデミー賞の外国語映画賞も受賞した。
セザール賞、『愛、アムール』が5冠
フランス映画界の最高賞であるセザール賞の授賞式が2月22日に行われ、ミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が5冠に輝いた。この映画は80代の妻を、同じく80代の夫が自宅介護する物語で、作品賞、監督賞、女優賞(エマニュエル・リヴァ)、男優賞(ジャン=ルイ・トランティニャン)、オリジナル脚本賞をさらった。助演女優賞は『Le Prénom』のヴァレリー・バンギギ、助演男優賞は同映画のギヨーム・ド・トンケデック。『愛、アムール』は24日、米アカデミー賞の外国語映画賞も受賞した。