レピュブリック広場のマレ側の小道にたたずむ、隠れ家的なワインバー。選び抜かれた銘品ワインと、おいしいおつまみ。そして食事もできる。ワインはグラス5€。ボトルで注文すると、カーヴでの販売価格に「droit de bouchon」と呼ばれるチャージ(5€)が加算。値段はとても良心的で、ミネルヴォアの07年が15€+5€。おつまみは極上のオリーブオイルがたっぷりの、焼き野菜のマリネ盛り合わせ(9€)。パンも表面カリッと中ふんわりで、もうこれだけで1本空きそう。ボトルが飲みきれなければ、持ち帰り用にコルク栓をくれるらしいが、どうやら必要なさそう。
メニューはワインも含めて週ごとに替わり、ランチセットは10.5€でも手抜き一切なし。ブッフ・ブルギニョンがあれば、迷わず注文したい。美味しいワインをふんだんに使ってじっくり煮込んだ上質なお肉は、美味しいに決まっています。お昼は近くで働く人たちですぐに満席になるので、予約が安心。ご主人の人柄の良さに満ちた店内の雰囲気が心地よく、ランチでも、アペリティフでも夕食でも、幅広く使える。(高)
Le Barav
Adresse : 6 rue Charles François Dupuis, 75003 ParisTEL : 01.4804.5759
12h-15h/18h-0h30。月夜・土昼・日休。