バスク地方物産店。バスク豚のブリーダーであり、豚肉加工製品の販売を行っているピエール・オテイザ社直営店なので、アルデュード渓谷の生ハムやソーシソン、チーズやブラックチェリージャム、エスプレット唐辛子などこだわりの食品が揃う。
ノエルが近づいて、フォアグラをふるまいたいがどうしたらいいか分からない人は、ここでカモ胸肉のフォアグラ包み(69.3€/kg)を買うべし。1つ30€くらいするが、それだけの価値があるおいしさだ。気さくな店員ジョナタンさんのおすすめで、〈キントア〉というバスク豚の生ハム(53€/kg)も買う。少量でも量り売りで買えるのがいい。Alaikiという、プルーンのリキュール(16.5€)はフルーティでおいしいし、エスプレット産の〈Biper Cola〉(2€)も好奇心で買ってみる。エスプレット唐辛子風味を感じるのは気のせいか!? 豚耳のファルシ(15€/kg)は、軟骨のコリコリ感がオツだ。ジョナタンさんによると、タマネギのコンフィ(4.9€)と抜群の相性だそう。8区Vignon通りにある店も同じ品揃えで利用価値大。(里)
Pierre Oteiza
Adresse : 18 bd Saint Michel, 75006 Paris , FranceTEL : 01.4325.5901
アクセス : M° Saint Michel
月-土10h-20h。月休。