carpacchio de coquilles Saint-Jacques
日本人ならホタテ貝というと、すぐに刺身を思い浮かべるが、フランスでも最近は、調理するにしてもあまり火を通さず、またカルパッチオ風にして生のままを食べる人も増えてきている。一人当たり貝柱3個あったらぜいたくだろう。貝柱を冷水で洗ってから、クッキングペーパーで水気を丁寧にぬぐう。盛り付ける、皿あるいはホタテの殻に、刷毛を使ってオリーブ油かクルミ油を塗る。その上に塩を振り、コショウを挽きかける。貝柱を、よく切れる包丁を使ってできるだけ薄くそぎ切りにし、皿あるいは殻の上に、少しだけ重なり合うように並べたら、オリーブ油を塗り、塩とコショウをし、レモンを搾りかけたらでき上がり。(真)