Chateau Rougeのメトロからのぼると、 そこはアフリカ!

「どんな国の女性にも似合いますよ」

特別な日はもちろんのこと、普段でもアフリカの女性は、自国のスタイル、wax(ろうけつ染め)の布で作る伝統的な服をまとっている。どれも彼女たちの持つ体の美しさを強調した素敵なデザインだ。どうやら既製ではないようなので、街の仕立て屋さんを訪ねてみた。
家族全員が裁縫を生業として働いているセネガル人のムースさん。ミシンを踏んでかれこれ15年。wax布での服を主に作っているが、もちろん各種お直しも請け負う。服はオーダー制。アフリカの女性たちは、自分たちの誇るこの服が、一番着心地よくなる春先から一斉に注文。この時期、ムースさんは多い時に一日3着作りこなすとか。注文する側は、一反(12ヤード=1097cm×110cm)を布屋さんで購入し、ここへ持ち込む。ポワソニエ通りに行けば、どの店で買うか迷うほど、軒を並べている。waxの場合、12ヤード20ユーロが相場。原色に近い、アフリカ独特の柄ものから、ジャワろうけつと呼ばれるものまで多種。刺繍入りのお出かけ着用の生地は、一着分80ユーロから。仕立て屋さんでは、約30種類以上ある見本スタイルから自分好みのものを選びます。基本的な形に流行はないが、スカートにギャザーを入れたり、スリットを深くしたりと、工夫をこらしている様子。刺繍入り生地の場合、体にフィットするというより、ムームーのようなゆったりした形。同じ布を頭にも巻き、靴や鞄も、生地を購入した店で買い合わせることができる。
wax生地では、大きなお尻や、小さなお尻に合わせ、女性の体を最大限美しく見せるため入念に寸法を測る。「どんな国の女性にも似合います」とのこと。しかし、アフリカ女性の、滑らかな肌を充分に見せてくれる襟ぐりや、ウエストのくびれから魅力的なお尻の膨らみを引き立てる仕立ては、やはり彼女たちのためのものであろう。上下で仕立て代60ユーロ。若い女性向けの肩が出るドレスは50ユーロ。一週間を目安にでき上がる。体型にもよるけれど、一般的な日本女性ならこの一反に必ずあまりがでるから、残り布で、同じデザインの子供用を作ったり、クッションカバーを作ったり、バッグ、男性もののショートパンツなどもいいですね。(麻)
chez mouse : 25 rue Léon 18e  11h-20h。日休。

Wax

●afro market :
25 rue des poissonniers
18e  01.4257.6039
11h-19h。日休。
●Nianghane Samba &
Fils : 18 rue marcadet
18e  01.4255.4355
11h-19h30。日休。

Salon de coiffure
美しく結い上げた髪。特徴ある髪質を上手に利用した、この髪結いスタイル。まず自分に合いそうな髪型を決めてから、好みのまげ(約20ユーロ)を買います。手際よく結い始めるわけですが、これが痛い。ほんの少し髪の毛を取っては引っぱり、くくり、結う。この作業が、髪の量にもよるが、約4時間続く。普通は1カ月を限度に結い直せるけれど、日本人の直毛の場合、寝ている間や洗髪時に、するするとまげが外れやすいので、2週間が限度でしょうか。値段は50ユーロを目安に。結う前には、自宅での洗髪を忘れずに。

 

univers coiffrure :
2 rue panama 18e
01.4254.1878  日休。

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